Youtubeにジャンヌ・ダルクなど、歴史上で有名な人物の過去生を持つ人が何人もいる理由に関する動画をあげています
動画内での説明以外にも、実際にはいろいろ思う所もあります。
例えば。
有名人の過去生の場合は、特定がしやすいというのがあると思います。
もしかすると、有名人ではなく、ごくごく普通の人生を歩んでいた待ち人Aの過去生を持っている人も同時に多数存在している可能性もありますが
それを完全に同一人物だと特定するのは難しいかもしれませんし、そうした人同士が現実に出会うこともほぼないと思うので
そのようなケースが出てこないというパターンがあると思います
もう一つの考え方では
- その歴史上の人物の周辺にいた人、崇拝者などのその人を良く知る人
- その歴史上の人物が自分の過去生であるということが、今、精神的に必要な人
というパターンもあるかと思うのです。
いずれも、良いとか悪いというジャッジは抜きに、機能的な部分だけを考えるので、私はよいと思っています。
a.の場合は、生前にその人を身近で知っていて、その人と人生が重なっているという部分から見ると
その人と同じように経験し、感じていた部分もあるはずですし
その人自身かそうでないかはそれほど重要ではないように思います
崇拝者の場合も、自分自身とその人を同一視するまでという状態なので
それはそれで意味があると思うのです
b.のパターンは
今の人生の中で自分の何かを理解したり、扱うのに、現実の自分自身の背景や環境や状態をそのままで扱うのはしんどかったりする部分があるかもしれません
その歴史上の人物であったというアイデンティティが、その人にとって大切だ、ということ自体に、大切な意味があると思うのです
本当に歴史上の人物であったかどうか、というのも、大して問題ではなくて
その歴史上の人物の何がそこまで、その人をひきつけ、必要とするのか
その歴史上の人物のストーリーの中で、何がその人にとって、意味があるのか
そのことだけが本当に大切なことであって
その人の内面を理解するための一つに過ぎないのです
それが真実だ、真実ではないということを責めたてても、何もいいことはないように思うのです。
この記事へのコメントはありません。