入学から一週間、高校の三者面談

高校が始まって、1週間ほどが経過しようとしています

中学の3年生の時にはほとんど学校に行かなかった子供が、高校の授業に休まず行けるのか?
最初はやる気とモチベーションが高いから通うけれど、途中から息切れして休んでしまうのではないだろうか?

そんな一抹の不安を抱えながら、一週間過ごしてきたわけですが

毎日、学校から戻ってきた子供が

今日はあの子に話しかけてみた
反応が良かった

今日は別の子と話をして、LINEやTikTokでつながったとか

嬉しそうに話して、報告してくれるのを
私も嬉しく聞いていたのですが

先日、先生との三者面談が午後からあって
学校の授業が午前で終わった後、帰宅した子供は疲れて行けなかったので
(先生には、来なくても大丈夫だといわれていた)
私と先生の二者面談となったのですが

先生と話をして感じたのが

子供の高校が、不登校の子供をどうしたら、学校に戻ってこれるようになるのか

環境を整えたり、学校に行きたくなる雰囲気を作り出すことに真剣に情熱を持って取り組んでいるし

不登校の子供の多くは、今までの義務教育の学校の中で
おそらく古い価値観の先生や学校に対して
ネガティブな印象を持ってしまっていて
不信感があるのだろうし

子供たちも、自分たち自身に対して
自信を喪失しているのだけれど

その生徒たちの自信や信頼を取り戻すための努力をしているということでした

今のところ、この一週間で、子供が忘れてしまっていた
自分自身のいいところというのを思い出しつつあるような気がするし
通うのが楽しいみたいなので

中学時代、休んでいて体力的にきつかったり
まだ、鬱の状態から抜けているわけではないので
しんどそうなところもあるのだけれど

無理をしないで、自分のペースで学校に行って
少しずつ環境に慣れて、楽しい高校生活が送れたらいいのではないかと思うのです

親としては、環境を変えたことで、不登校がすっかりなくなって
毎日学校に行ってくれたらいいなぁ、などと期待をしたくもなるのですが

それも親のエゴでもあり
それが圧になるのは確実なので、程よい距離を保ちつつ

出来たことをよかったねと一緒に喜んだり、ほめたりするのを心掛けるしかないのかなと…

Follow me!

関連記事

  1. 高校の入学式

  2. 心理学の手法、IFS(内的家族システム)を学んでいる

  3. 鬱と不登校とメンタルクリニックでの診断

コメント

  1. この記事へのコメントはありません。

  1. この記事へのトラックバックはありません。

PAGE TOP