愛のエクササイズがつらい、悲しいのは…

ブルース・モーエン・メソッドの中でお伝えする愛のエクササイズでは

『愛された、愛した記憶を思い出すと
その方を失った哀しみも一緒に感じてしまい
涙が止まらない
苦しい』

という言葉を時々、伺います。
先日のワークショップでも、どうしたらいいのでしょうか、という質問がありました。

ブルースさんも同じ質問を受け、それについて答えていました

『愛と悲しみや苦しみなどの感情が結びついていることはよくあるから
愛を思い出すと
その記憶や感情まで思い出してしまって
悲しくなる、苦しくなるのはよくあるが
それでも、愛を感じることで
その悲しみや苦しみの部分が癒やされてゆくので、続けてほしい』

それをお伝えしたあと

その時に、私のガイドが言っていた言葉をお伝えしました

『誰かを愛した
その愛が大きく、強ければ強いほど
その人を失ったときの哀しみは大きい
哀しみは(そこにあった)愛の大きさ、強さを表している
それだけ、そんなにまで苦しむほど
強く、深く
人を愛したのだ

(そのような愛を経験するということは
本当は素晴らしいことなのだ)』

その時はお伝えしなかったのですが、もう一つ言っていたのは

『愛したこと
その愛と
死の哀しみ、苦しみは
別のものだ

愛したことが
愛されたこと
それが悲しい、苦しいのではない

愛し、愛された記憶は美しく素晴らしい

その愛を哀しみや苦しみにしないでほしい
それは分けて考えてほしい』

その愛が幸せで、喜びであったならば
愛した分だけ
そこにあったものを失った哀しみが深いのならば

泣くのも
苦しいのも
辛いのも

当たり前のことなのだと思うのです

泣きたいときに、泣き
苦しいときに、苦しいと言える
なぜ、とか、どうして、という言っても仕方ないと口にするのをためらうかもしれない言葉すらも
言ってしまっても大丈夫なような

私は、ワークショップにせよ、セッションにせよ、そんな場でありたいと思っています

身近な人が亡くなったら
しばらくは、そんな気持ちを口にしたり
子供とか家族がいたら、家族の前で平気なふりをして頑張ってしまったり
忙しすぎて心から泣く余裕なんてなかったり
感情を表に出すことができるような雰囲気でなかったり

なかなかグリーフを感じ、それを表に出すこともできないことは多い世の中ですが

私自身も、母の死の哀しさで心から泣いたのは1年後くらい、旅先で、一人になれたときでした

ある日、急に、ぽっかりとそこに大きな穴が開いていたことを
それを見ないようにしていた自分に気がついて
その穴のあったところの存在の大きさが失われてしまった
深い哀しみを実感して
涙が止まらない

そんな体験でした。

自分の中に深い哀しみがあることに気がつく
それを泣くという感情表現で外に吐き出す

その経験がとても大切だったように思います

それでも、まだ、数年前の母のグリーフが完全にいえてるわけではなかったりします。

というか、その哀しみというのは
例え、死後の世界に生きる母に会うことができるとしても

同じ瞬間、同じ場所で
一緒にご飯を食べたり
旅行先の風景を眺めて言葉をかわしたり
見た映画、時事問題、子供がやったこと、ご近所さんの噂話とか
どうでもいい話をダラダラと話したり

そんな物理的なレベルで生きていれば当たり前の日常を当たり前にできない
母と一緒であった今の物理的な人生の断絶
という事実が変りようがないということが原因だから

一生心に抱えて生きてゆくしかないのです

それをいつかはふにおとし、受け入れ
その哀しさとどう折り合いをつけてゆくのか
それだけのように思うのです

私は嘘をつきたくないので
ブルース・モーエン・メソッドでなくなった愛する方と生きていた時と全く同じように逢える
ということは言いません

もしかするとサイキックの方にはそれができるのかもしれませんが

誰もが
私を含め、100%、誰もが生を受けた存在は死を迎えます
例外は存在しません

人の魂が永遠の存在で、地上で生きる姿はかりそめで
多くの人生を渡り歩いているのだ
という事実を知り
今の人生では、物質的にその姿のその人格を持ったその方に会うことはできないけれど
その人の魂とは永遠につながりがあり
その人とはまた逢えるのだ

ということを知る

そのお手伝いをすること
哀しみの底で、横に寄り添うことが私の役割だと思っているのです

私は完璧な存在ではありませんので

ワークショップ中では
時々、私自身のグリーフと重なる部分もあり
心ならずも、涙がポロリと出てしまう場面もあります

でも、多分、誰もが一生のうちに一度や二度は経験するであろう別れの哀しみ、苦しみを
その時に一緒に歩んで行ける杖のように思っていただけたら嬉しいかなとも思っています

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