母の手。この瞬間を大切に。:2020年7月20日

2021年のグリーフケア・アドバイザー1級取得にあたり、私自身が2020年8月末に母の突然の死を経験し、そのグリーフを抱えたままであったということがありました。
2020年7月8日朝、ゴミ出しで外に出て、転倒し、頭蓋骨骨折とくも膜下出血で緊急搬送され、1か月半の闘病生活ののち、享年87歳で亡くなりました。
Covidー19下。
その記録と私自身の心の動き、私の周りで起こっていたことなどを記録しています
(アメブロにリアルタイムで公開した日記を修正、内容に手を加えたうえで投稿しています)

2020年7月20日母の手。この瞬間を大切に。

くも膜下出血で倒れ、昏睡状態のまま、意識の戻らない母を毎日、見舞いに行っていました。

倒れて、直後には混濁した意識で、しかし、言葉をしゃべっていたのだけれど

その数時間後に意識をなくし、そのまま。

実は、玄関先のアスファルトの道に転倒し
手で頭を守って倒れることもしないで
頭をアスファルトに激突させて
倒れているのを姉が見つけ

それを姉から聞いて、私が慌てて出ていったのでした

そのまま、アスファルトの地面は痛いから
私が肩と頭を手で当たらないように守りながら

声をかけたのだけれど

『倒れて、頭がおかしい、何がなんだかわからない』

しかしゃべれなくて
どんな状況か、なにもかも意識、認識が混迷し、次第に薄れて行く
人としての意識が、炎が消えて行くように
小さくなって行くのを
救急車が来るのを待ちながら
何もできずに待つしかできませんでした

やっと来た救急車も、受け入れ先が決まるまで1時間近く家の前に停まっていて。

それからもう話はできなくなってしまって

あのときのことを思い出すと

母はどんな気持ちであったのだろうかとか
様々、頭を巡り

涙が出てきたりもするのです

私は今回の件では、ほとんど泣かないし
非常に冷静沈着なのですが
自分一人になって、内面におりてゆくならば
涙がでたり
自分でコントロールして、泣くときは自分のガイドたちに相談できるタイミングにやってる感じ

母は、最初の一週間は、比較的からだが動いたり
目が一瞬開いたり、音に反応したり
条件反射的なものかもしれないけれど
動きがありました

しかし、この数日、ひたすら寝ているだけみたいな状態で
動きが少なくなっています

もともと、86歳で、糖尿病と高血圧があります

なんとなく、私にはエネルギーが落ちてきているようにも見え

私が最初思っていたような
1ヶ月、2ヶ月目がまずいのではないか
それがあるのかもと思うのです

 

ブルース・モーエン・ メソッドでは、レベル1から、亡くなった方とコンタクトをとることを学ぶのですが

亡くなったかたに限らず
生きている人
例えば、私の母のように昏睡状態の人にもコンタクトをすることはできるのです

それで、昨夜、寝る前にコンタクトをとってみました

ヘルパーをお願いするが、私のガイドではなくて

黒いフードつきのケープを着た、修道僧的な男性がやってきて
なにか霧のかかったような道を進む感じに案内をされました

その先に、回りがよく見えないような暗い場所で途方にくれたような母がいて

でも、迷っているわけではなく
自分がこれからどうするのか
どうなるのか
わからないし、決意などもできない

そんな状態を現しているようにも見えました

声をかけて
母の肩を抱く

病院のベットの母の頭や薄くなってる白髪やら
最近、あまり食べなくなっていたせいで細くなっていた肩
それから、枯れたみたいにシワだらけの手のイメージがやたらに頭に浮かんできました

私が倒れる前後に気がつけなかったこととか
さまざまな「もし」を、母に謝りました

母は意識の混濁はないみたいで

私の言葉に、仕方がないのだと
そんなことは気にすることではないのだと

私の妄想かもしれないけれど
そんな言葉を返してきたのでした

私は手を握って
その手を包んでさすったのですが

その手は乾いて、シワが多くて、ひんやりとしていました

それから

『私を産んでくれてありがとう
私を育て上げ
ここまで一緒に生きてきたことに感謝します
ありがとう
あなたと家族でよかった
色々とあったし
完璧な母でも
できのいい娘でもなかったけれど
ありがとう

まだまだ話したり、一緒にできると思っていた
それができなかったのが残念だけれど

また、会えるだろうし
また、どこかの人生で出会えるだろう

感謝を
そして愛を送る』

そんなようなことをしばらく言って、長い間、愛を母に送ったのです。

それをしながら
今の私の人生のなかで、あの母に会うのも
母のからだに触れることができるのも
もう限られた時間しか残されていないのだろうなぁ
というのがなんとなく感じられて
涙が流れたけれども

ヘルパーさんに母を預けて
そのまま帰ってきました。

今日、病院で、実際の母の手を握りながら
これが今というときだけに存在するものであるのだ、そんなことを改めて感じたのです。

2020年の日本の7月をいきる私と
2020年の日本の7月を生きる母と

何千回と生まれ変わろうとも、この時代、この場所で、この関係で、このシチュエーションで共にいるのは
今この瞬間しかなく
それを大切にしなくてはいけないのだ

そんなことを思ったのです

 

生まれ変わりとか
アセンションとか
ライオンズ・ゲートとか

いろんなことがスピリチュアル業界では言われているけれど

母も私も体を持って生きている
二人の命が交わっているこの瞬間
そのいきるという体験をこんな形で体験していて

それは、もう、二度とない。

ある意味で
それは宇宙でもう二度と起こることのない
奇跡なのかもしれない

それ以外に
今この瞬間にあるということ以外に大切なことなんて存在しない

私は、スピリチュアルな仕事や生き方をしてるとは思うけれど

ハイヤーセルフガイドと話したり
前世を探索したり
亡くなった方とコミュニケーションをとったり
引き寄せやタイムラインを扱うことを話したりします

それは空気や水のようなもので
私のベース、私を支えるものであって

でも、私はこの物質の世界を体験するためにいるのです

今の状態も
母への気持ちも

この生のなかでいかに後悔がなく
一瞬一瞬を生き抜くのか

その私の力になっているエネルギーがスピリチュアルなのだ、そんな風に思ったのです

 

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