ルドルフ・シュタイナー:いかにして超感覚的世界の認識を獲得するのか

ルドルフ・シュタイナー:いかにして超感覚的世界の認識を獲得するのか

ルドルフ・シュタイナー:いかにして超感覚的世界の認識を獲得するのか

ファスティング中に持ってきた本の一冊

 

ルドルフ・シュタイナーはヨーロッパの近代の神秘思想家として、有名な人物で、日本では、シュタイナー教育の学校があるので、そちらの方で知られているかもしれません。

同じく、日本でも知られている神智学協会はインド系の思想が強いが、シュタイナーの思想はキリスト教的なカラーが強いように思えます。

私自身は、もともとは薔薇十字に若いころにかじった感じだし、10年ほど前からダスカロスの教えを実践してもいます
神智学協会に最初はいたクリシュナムルティも好きで当然影響を受けてはいます。

イタリア人と結婚しているので、カソリックではないかと思われそうですが、まったくそうではありません。
キリスト教的にはどちらかというと、原始キリスト教的なもの(グノーシスとか、コプトや東方正教会的)の本来のキリストの教えに近いものではないかというものに興味があるのです
なので、どちらかというと私自身の真理の探究者としての方向性は、メインストリームから外れたキリスト教的なカラーが強いのです

なので、私にとっては、ルドルフ・シュタイナーの思想も比較的入りやすいと感じています。

この本の裏表紙の紹介文をそのまま書くと

霊学研究の諸成果に関心を寄せる人々の中には、そのような人生の高次の謎を口にする者が一体どこからその知識を得たのか、という点に疑問を持たざるをえない人もいるであろう。
本書はまず第一にこのような人のために役立ちたいと望んでいる。
霊学は人生の高次の謎の本質に深く係ろうとする。
この霊学からの発言の根底にある諸事実を吟味しようとする人は自力で超感覚的な認識を獲得しなければならない。
本書はそのための道を記述しようとしている。(シュタイナー)四大主著の一冊

ということなのです。

感想から言えば、スピリチュアルな学びを始めたばかりの人にはぜひこの本を読んでもらいたいと思いました。

非常に基礎的なスピリチュアルな世界に対するための心得をかなりわかりやすく、入門の人向けに書いているように思うのです。

大抵のスピリチュアルな学びを始めた人が陥りやすい過ちに関しても、随所に記述があり
これを知ったうえで、例えば、ブルース・モーエン・メソッドを始めていたら、助けになるだろうということが随所にありました。

一ページ、一ページが示唆に富んでいます。
シュタイナーが何度も推敲を重ねた成果があるとも思いますし、スピリチュアルな能力、霊性の向上を目指す人には必読の本ではないかと思います。

という私は、シュタイナーの本は今まで食わず嫌いをしてきたのですが、最近、興味を持ち、読んでいるのですが
他の本も楽しみです

 

あああ

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